いざ保育園に入園が決まるとなんだかドキドキしますよね。子どもが楽しく過ごしてくれるか、友達ができるか、先生はどんな人だろう、ママは友つくれるか…様々な不安や期待がでてきます。
事前に心の準備ができているだけで、期待や楽しみが大きくなると思いますし、いざという時にパニックにならずに済むと思います。ここでは、保育園入学で気を付けたいポイントをご紹介します。
保育園には色々なルールがある
まず基本的なことですが、園によって決まり事が違います。
私の娘たち(年少、2歳児クラス)が通っている園を参考にすると
- 登園、お迎え時間が変更になる場合は連絡をしないといけない。
- 事前に指定している人しか受け渡ししない。
- 女の子の髪ゴムは飾りつきはダメ。
- 洋服は一人で脱ぎ着できるもの。
- おむつにも記名。
- 土曜日預かりは前の月に申し込み。
- 父母の会がある。
- 熱が下がった翌日までお休み。(コロナの影響で最近追加されました。)
- 一人一役がある。
このような感じで子どもだけでなく、保護者に対しても決まり事があります。友人の子どもが通う園には、持ち物全て手作りのところもあります。
説明会や見学のときに、保護者の負担がどれくらいあるのかを確認すると良いですね。
突然の高熱はよくあること?保育園から呼び出されるのは当たり前?!
子どもってなんの前触れもなく熱がでます。つい最近、娘も夜に熱を出しました。
食欲もあり元気に遊んでいたのに、急にグッタリ…。家だったのでよかったですが、園だったらすぐにお迎えの電話がきます。仕事中でも携帯、会社へ電話がきます。
私の職場は子育てママが多く理解のある職場なので、普通に「保育園から電話よー」とつないでくれます。冬場は多い時で週1回ほど、ママ達へ保育園からの電話があります。
職場環境によりますが、ママが帰れない時を想定し、代わりにお迎えに行ってくれる人を見つけておくと安心です。頼れる人がおらず、仕事も休めない場合は病児保育もあります。
基本的には症状が落ち着いてきてからの利用になりますが、もしもの為に探しておくと良いかもしれません。
保育園の先生はママパパの味方?
私にとって先生達は味方でもあり、戦友のような感じです!毎日子どもたちを見守り、時には厳しく接してくれます。
怒る先生は嫌だと思うママパパもいるかと思いますが、集団生活である以上、注意することはもちろんあります。家でもそうですよね。危ないこと、兄弟がいれば喧嘩がエスカレートし叩いたり物を投げたり…。ママパパが怒るように、先生達にも注意し怒ることも仕事の一つです。
私の娘もお友達を叩いたことがあり、お迎えに行った時に先生から「今日〇〇ちゃんを叩いてしまいました。理由を聞いたらおもちゃの取合いになったみたいで。叩いたらダメだと怒りました。」と話がありました。
このように怒ったこと、お友達にされたことなどを話してくれます。子育ての味方でもあり、一緒に成長を見守ってくれる大切な存在だと実感しています。
保育園のママ友との付き合い
ママパパにとって不安になることの上位に入ってくるであろう、ママ友問題。正直、私には通っている園にママ友と呼べる人はいません。送り迎えで挨拶したり、少し話すくらいで、プライベートまで付き合いのあるママはいません。
むしろ、プライベートでは同級生や友人家族と会うことの方が多いです。無理に「ママ友つくらなきゃ」「連絡先知ってたほうがいいかな」など、悩む必要はないと思います。
私には園で会えば話す程度の付き合いが合っているので、娘たちと仲の良い子のママの連絡先すら知りません。自分に合った付き合い方をすることで、無駄に悩むことや気を遣いすぎて疲れることもなくなるのかなと思います。
家事は最低限でOK!
毎朝園に送り、夕方迎えに行く…。ここからバタバタと時間が過ぎていきます。私もお迎えに行き、夜ご飯、お風呂、寝かしつけ、洗濯、翌日の準備、片付けに追われています。
これが毎日となると、ママもパパも疲れてしまいますよね。そんな時はお惣菜やレトルト、お弁当に頼って良いんです!洗濯だってたまにはコインランドリーを使ったり、洗い物減らすためにワンプレートにするのも良いですね。
私も実際にしていますし、一息つく時間ができるのはママパパにとっても嬉しいことです。ちょっとしたことでも時短になる方法を見つけてみるのも良いかもしれません。
保育園のポイントまとめ
保育園に通うようになると、予想外の事が当たり前のように起きます。ママパパへの負担も出てきます。上手に乗り切れるよう、家族会議をしてみるのも良いかもしれません。
保育園探しも激戦区では一苦労です。ママパパどちらか一方に任せるのではなく、一緒に考えて子どもが楽しく通える、安心できるところを探しましょう!
そして通い始めてからは、呼び出されることは当たり前、ママ友は無理しない程度で良い、家事は分担したり手抜きしても良い、このことが頭の片隅にあるだけでも前向きになれるのかなと思います。