ここ数年で世間的にも「男性の育児休暇」や「イクメン」という言葉が広く使われるようになってきて、男性の育児に対する意識がグッと高まってきたはずです。
「ワンオペ育児」や「育児ノイローゼ」と言った言葉も浸透してきて、ママだけの育児を良しとせず「育児はパパとママの両親でやるべきもの」になりつつあります。
そんな世間の後押しもあり、まだ意識の薄いプレパパについて抑えておくべきポイントをまとめてみました。「子育ては夫婦でやるべきもの!」という意識をしっかりと高めていきましょう!
これからパパになるプレパパに向けて、これだけはやっておくべき2つのこと
- つわりを理解する
- 会話を増やす
この2つを押さえておくだけで、プレパパのスキルがぐっとアップします。
ママのつわりを理解する
身体の変化に伴い自然と意識が高まるママとは違い、なんの変化もないパパは意識しないとパパにはなれません。そこでこれからパパになるプレパパにやって欲しいのは、パパになる自覚を高めることです。
子育てとは、ママのお腹の中にいる時からすでにスタートしています。
ちょっと怠そうにしていたり、やたらと眠そうだったりとママの身体は赤ちゃんと共に成長しているので、いつもは任せっぱなしの家事や買い物を手伝ったり、休日は家でリラックスするなど、ママを気にしてあげてください。
妊娠中もママはトイレが近くなるので、その辺りのカバーもしてあげるといいですね。
夫婦の会話を増やす
プレママは妊娠した時から子育て進行中。人生初の経験なので、戸惑いや不安に襲われています。そんな時に頼りになるのはプレパパしかいません。
パパママ間で会話を増やし、コミュニケーションとスキンシップを取るように心掛けてください。このときパパは「がんばれ〜」ではなく「大丈夫?」や「何かして欲しいことある?」と会話するようにしましょう。
「がんばれ〜」ではあくまでも他人行儀で(俺関係ないから…)という潜在意識が伝わってしまいます。ママと赤ちゃんにとって一番大切なのは「一緒に子育てしている」という意識です。
筆者が実体験から得た事
僕の体験談ですが、妊娠初期のコミュニケーションは非常に重要だったということがわかりました。僕は「子供が生まれたらやるよ〜」なんてよく言っていたのです。
それが原因なのかどうかわかりませんが、精神的に不安定になったママは異常出血や貧血で体調不良になり、流産の可能性があるとのことで入院してしまいました。
その後は退院し無事に男の子が生まれましたが、もしあの時流産してしまったらと考えるとゾッとします。
1度流産を経験してしまったママは2人目が妊娠しずらい身体になってしまう可能性もあり得たので、子供は生まれて当たり前ではな、無事に生まれてこないこともあるのです。
その時に「あの時やっておけば良かった〜」と後悔するくらいなら最初からやっておいてくださいね。長い人生のうちの僅かな時間のちょっとした心掛けで、その後の人生大きくが変わるので、後悔しないようにしてください。
プレパパは妊娠初期から自覚をもとう!
これからの時代は「育児はパパとママ2人でおこなう」という考え方が必要になっていきます。妊娠初期から積極的な育児に取り組むパパが増えることを期待しています
最後に僕がオススメする書籍、群馬県が出している電子書籍「ぐんま育児男子」の紹介です。
全32ページと読みやすいボリュームで、内容も的確かつシンプルでプレパパ必須の1冊。電子書籍なのでスマホに入れておけばいつでも読めるし、同僚や友人に「育児男子」アピールも完璧です。
もちろん無料でダウンロードできますので手にとってください。
群馬県東部に住んでいる、30代後半のアラフォーパパ。1人息子を溺愛する親バカならぬバカ親。
自分の好きなおもちゃを息子が好きになるように日々熱心に教育してます。
趣味は登山、キャンプ