「赤ちゃん返り」懐かしい!そんなこともあったなあとしみじみするママさんもいれば、絶賛経験中でどうしたらいいのか悩んでいるママさんもいらっしゃることでしょう。
赤ちゃん返りは下の子(妹弟)が産まれて、お母さんが下の子の面倒を見るときに起こる現象であり、寂しさや不安な気持ち、かまってほしい自分の方を見てほしいという欲望からうまれます。
私自身も上の子の赤ちゃん返りを経験しました。当時の気持ちを思い出し、体験談としてお伝えできればと思います。
上の子の赤ちゃん返り体験談
我が家は、現在5歳と3歳の男の子がいます。上の子が2歳の時に下の子が産まれました。
上の子の断乳は妊娠中にしていたので、授乳をすることはなかったものの、退院してからべったりと甘えたり、かと思えばイヤイヤ期と重なりちょっとしたことで泣きわめいたり…。
今思うと、本当に大変な時期だったと感じます。
初めは上の子の言うように行動してみたり、多少甘やかしてもいたのですがエスカレートするとこちらもイライラしてしまい、怒ってしまうこともありました。
そうすると、上の子が気に入らないことがあると下の子に手をあげるようになりました。
叩いてみたり、布団からおろしてみたり、寝ているところをわざと起こしたり。(これは周りの兄弟がいるママもかなりの人が経験していました。)
下の子が1カ月になるくらいまで、日々波はありましたが続きました。
新生児期の頻回授乳と重なり精神的にしんどいこともありました。下記でどのような対策をしたかをご紹介していきます。
赤ちゃん返りしたときの対策方法
本当にしんどいなと思った時は、上の子をババに連れ出してもらいました。公園や買い物など、上の子のストレス発散にもなりそうな場所に連れて行ってもらうと、とってもニコニコして帰宅してくれてこちらのストレスの軽減にもなりました。
逆に1時間~2時間以内ですが上の子と2人で遊びに出かけたこともありました。その時は絶対に怒らずに広い心で付き添ってあげました。
急に2人のママになったからといって慣れているわけではないので周囲に大いに頼っていいと思います。そうしないと親の方が持ちません。
あとは自分の気持ちの問題だと感じたので、2人が早く寝てくれたときは思いっきり好きな芸能人の出ているテレビを見ながら美味しいものを食べたり、ママ友に愚痴を言ってみたり、自分の気持ちが楽になる方法とひたすら取りました。
次第に赤ちゃん返りはなくなり、今では喧嘩もしますがとっても仲良しな兄弟へと成長してくれました。
周囲を頼って上の子をフォローしよう
今回は赤ちゃん返りの体験談を紹介してきました。
兄弟がいるママはおそらくほとんどの人が経験しているであろう赤ちゃん返り。
自分の産んだ子供なのに優しくできないとやるせない気持ちになってしまうこともありますが、決してママが悪いわけではありません。
周りの人を頼りながら楽しみながら乗り越えましょう!