子供が風邪をひいたり熱を出したりすると、ママが仕事を休んだり、ママが一日中付き添ったり、なにかとママが大変になることが多いですよね。
大変な思いをしなければいけないのは、ママだけでしょうか?パパにも何かできることはないでしょうか?
自分の子供の病気なので、ママが看病をすることはとても重要なことですが、パパのサポートがあるか無いかでママの負担は大きくなるか小さくなるか、分かれ道になるのです。
今回は、子供が病気になったとき、パパにもできることをまとめてみました。
子供が病気のときママの負担は大きくなる
子供が病気になると、ママの負担は確実に増えます。仕事をしている場合、職場に連絡を入れる・仕事の調整や引継ぎなども考えなければならず、特にワーママにとっては本当につらいことです。
会社では、ごめんなさいと頭を下げなければならない場面も出てくるかもしれません。頻繁に風邪をひいてしまう子供がいると、肩身も狭い思いをしてしまいますよね。
そして、家では寝る間もなく子供の看病が待っているのです。昼間は元気になった!と思っても、また夜になるとしんどそうに咳をしたり、何度もぐずぐずして起きたり…。十分な睡眠はとれないことでしょう。
ママがそれを一人で背負い込んで看病をしていれば、ストレスばかり溜まってしまいます。そこで大事なのはパパの役割。パパも仕事で大変ですが、一つ二つでもママが助かったと思えることをしてみてはいかがでしょうか。
パパも協力できることをしよう
まず、兄弟がいてその兄弟は病気になっていなくて、パパも元気な場合。そういうときは、病気になっていない方の子供の世話をできるだけ見てあげるようにしましょう。
同じ空間で育児をしていると、病気でない子にもうつってしまう可能性も出てきます。
私はいつもそれでひやひやしているのですが、パパが元気な方の子供を見てくれれば、そんな「どうしよう」という気持ちが少し晴れていくのです。
兄弟がいない場合は、まず洗い物や洗濯などの毎日やらなければいけない家事を手伝ってみて、ママの負担を減らしてあげるとママもとても嬉しい気持ちになると思います。
毎日朝にお弁当を作っているご家庭なら、そういう大変なときは無理をしなくていいよ、と一声かけてあげるだけでもママの気持ちが楽になります。
労わる心を大切にして、できることや声掛けをしてあげてください。
大事なのは伝えるということ
今回は、子供が病気になったときにパパができることをまとめてみました。
自分自身がこうやってやってもらえたり、声をかけてもらえるととても嬉しいな、と思うことをたくさん紹介しましたが、きっとどんなママも労わってもらえたら嬉しいと思います。
子供が病気になると親は気が気ではありませんが、乗り越えたらまた一段と家族の絆は深まるはずです。思いやる心を持って、夫婦協力して乗り切っていきましょう。