子育ての中で最初の難関とも言える「イヤイヤ期」は、早い子で2歳前から始まります。何をするにも「嫌だー!」っと言って、なかなかママパパの言うこと聞いてくれず困ってしまいます。
それでも子どもの成長にとっては大事なことで、自我の芽生えでもあります。子どもの意志を尊重しつつ心を広く持って…と言いたいところですが、「そんなの無理だー!」っとママパパも叫びたくなるのがイヤイヤ期です。
そこで、絶賛イヤイヤ期の娘(3歳)を持つ我が家を例えに、どうやって対処するか考えてもらえたらと思います。
子供のイヤイヤ①ご飯食べたくない!
頑張って作ったご飯。娘は平気で「いらない」「食べたくない」「〇〇が食べたい」と言います。
こんなことを言われると私もつい「食べたくないなら食べなくていい」「ちゃんと食べなさい」などと言ってしまいます。しかしこれは逆効果!泣き叫んでさらに反撃されます…。
そんな時は白ご飯をうさぎの型にしたり、かわいいピックをつけたりして、ご飯に目がいくようにしています。少しでもご飯に興味が湧くと食べてくれる確率がアップします!
子供のイヤイヤ②着替え・おむつ嫌だー!
着替えやおむつは、イヤイヤ期の定番と言っていい程、イヤイヤ言われます…。「これじゃない」「これは着たくない」しまいには「パンツがいい!」と言って着替えが進みません。
進まない着替え、おむつ替えに時間がかかるので、私は娘に選ばせています!ただ選ばせるだけだときれいに畳んだ洋服もおむつもぐちゃぐちゃにされてしまうので、2〜3択で選ばせています。
ママパパが洋服を3セットほど出し、子どもの前に並べます。そして「どれを着る?」と聞いてみてください。自分で選び着替えをしてくれるはずです!
おむつも同じです。2種類ほど柄の違うものが入っているので、どっちが良いかを選ばせます。自分で選ぶことで、子どもの意志を尊重しながらママパパのストレスも軽くなると思います。
子供のイヤイヤ③帰りたくない!
公園や児童館など、子どもが楽しく遊んでいるところで「帰るよー!」と言うと決まって嫌だと言われます。私の娘も「まだ帰らない!」と言って遊び続けます。たまに走って逃げたり…。
毎回追いかけて捕まえて、泣き叫ぶ子ども連れて帰るのは一苦労ですよね。まだ遊びたい子どもに「帰るよ」と言っても素直に帰ることはほぼ不可能。
そんな時は、時間に余裕を持って「帰るよ」と何回かに分けて声をかけてみてください。もしくは、「あと〇回滑り台したら帰ろう」「〇〇したら帰ろう」など、具体的に条件を言うのも良いと思います。
何回かに分けて帰ろうと声掛けすることで、娘も帰らないといけないと気持ちの整理ができてくるようで、泣きわめいたり逃げ回ることが減っているように感じます。
それでもダメなら夜ご飯は娘の好きなメニューを言ったり、帰りに電車見れるかななど、遊んでいる場所から違うところへ興味を持たせてみるのも効果があるようです。
イヤイヤ期と上手に付き合って乗り越えよう
娘を例に上げてきましたが、実際は上手くいかないこともたくさんあります。ご飯をこぼされたりお風呂に入ろうとしなかったり…。朝から泣かれることも多いです。
しかし、ちょっとしたことで何か変わるならやってみる価値はあります!私も毎日試行錯誤しながらどうやって乗り切るか考えています。皆さんにも少しでも参考にしていただければと思います。