群馬県の中核都市である高崎市。新幹線が通っていて他県からのアクセスが良いので、私は群馬に住む前からよく訪れていました。高崎駅の周りはお洒落な店が多く、都会的な街だなと感じます。
そんな高崎市は、過去に「全47都道府県幸福度ランキング」の第3位にランクインするほど住みやすく、特に子育て世代に人気のある街。この記事では、高崎市で子育てをするメリットや、おすすめのポイントをご紹介します!
高崎子育てポイント①交通の利便性
車社会の群馬県は、残念ながら公共交通機関が発達していない所が多いです。しかし高崎には上越・北陸新幹線の停車駅があり、在来線も上野東京ライン・湘南新宿ラインの直通電車があるため、都市部へ通勤・通学することも可能。
また、市内を走る「循環バスぐるりん」は、均一運賃で乗ることができて便利です。「高チャリ」とよばれる無料貸し出し自転車もあり、市街地に設置された16か所のサイクルポートなら、どこで借りて返してもOK!街中での買い物に役立ちます。
さらに関越自動車道・北関東自動車道・上信越自動車道という3つの高速道路が通っているので、車で遠方にお出かけするのも簡単です。
高崎子育てポイント②子育ての不安を相談できる
高崎市内には、15か所の子育て支援センター、2か所の児童センター、5か所の児童館があります。それぞれに子育ての相談窓口があり、子育てに関する疑問や不安に親身にアドバイスをしてくれます。親同士・子ども同士の交流ができる楽しい行事も行っているので、育児の息抜きに出かけてみるのはいかがでしょうか。
また、妊婦さんや未就学児童のいる家庭にヘルパーを派遣する「高崎市子育てSOSサービス」があります。家事や育児の支援をしてくれる他、保健師さんと連携して、子育てに関する相談に応じてくれます。
高崎子育てポイント③不妊治療にも手厚い支援
高崎市は、体外受精や顕微授精などの特定不妊治療に対して、手厚い支援を行っています。例えば、国の制度では助成金の申請回数や、治療している夫婦の妻の年齢に制限がありますが、高崎市はそれらの制限を撤廃しました。これは全国で初の試みだそうです。
高崎市では、夫婦の両方または片方が高崎市民であれば、不妊治療の助成を受けることができます。事実婚の人も対象で、所得制限はありません。金銭的な負担が減ると、精神的な負担も減り、前向きに妊活ができそうですね!
不妊治療クリニックの数も多いので、これから妊活をしようという人におすすめです。
高崎市の人気に納得!
県庁所在地は前橋市ですが、県内で最も人口が多いのは高崎市です。転勤族も多く暮らしているので、県外から来た人も馴染みやすいと思います。色々な土地を経験している転勤族の間でも、高崎市は暮らしやすい!と評判のようですよ。
特に、高額な治療費がかかる不妊治療に対して、回数や年齢、所得も関係なく助成が受けられるのはすごいですね!高崎市が子育て世代の支援に本気で取り組んでいることが分かります。
群馬県内で住む場所に迷ったら、人気のある高崎市を候補にしてみてはいかがでしょうか。