子供が風邪をひくと、親としては大丈夫かな?と、自分が風邪をひくよりも心配になってしまいますよね。我が家にも子供が2人いるので、どちらかが風邪をひくたびに、おどおどしてしまいます。
そんな風邪の中でも、特に親としても看病するのがしんどかったなと思う、インフルエンザと突発性発疹について、体験談をまとめてみました。
風邪はひかないに越したことはないですが、保育園に行ったり、支援センターに行ったりでどうしてもウイルスが体内に入ってしまうこともあります。そんな時に慌てず対処できるよう少しでもお役に立てればいいなと思います!
我が家の病気体験~インフルエンザ~
まずは、大敵のインフルエンザ。A型とB型があり、Aの方は高熱が出て結構苦しい時期が長く続き、Bは微熱とお腹が痛くなる症状が一般的に多いと言われています。
2年前の年末年始、我が家は旦那が持ち込んだインフルエンザのウイルスによって、とんでもないことになりました。
まず、大晦日の日に旦那が高熱を出し、インフルA型陽性、そして年があけた1月1日は長男が熱を出し、熱性けいれんを起こして救急車で搬送。こちらもインフルのA型に感染していました。
当時長男はまだ2歳、小さな体なのに40度の熱が出て息があがっている姿を見るのが本当につらかったです。しかも、次男がまだ8カ月と小さかったので、感染してしまったらどうしようと様々な不安が頭をよぎりました。
幸いにも長男は1日で退院できたのですが、まずは、私自身がうつらないようにすることが何より大事だと思い、旦那と長男、私と次男、のように寝る部屋を分けました。
長男が泣いたら、その部屋せんようの服を着て、マスクを必ず付けて長男をあやし、次男が起きて授乳をねだればまた服を新しく変えて、手洗いうがいを徹底しました。これが効果的だったのか、私と次男はインフルがうつることはなかったです。
しかし、次男が2日の日に熱を出して「これは完全にうつった…」と絶望的になりました。(後に病院へ行ったら、突発性発疹と診断を受けたので、こちらについては次項で詳しく体験談を書いていきます。)
長男の体調面では、40度の高熱が出てしまったときは、解熱剤を使用するのが良かったと思います。解熱剤を使いすぎるのはよくないですが、やはり苦しいのは親としては取り除いてあげたいですよね。
機嫌を見ながら、あまりにもしんどそうだったら、お薬を使ってあげるのがいいかなと感じました!年末年始とは限りませんが、インフルエンザにはくれぐれも皆さん、お気をつけください。
我が家の病気体験談~突発性発疹~
続いては突発性発疹についてです。上記でもご紹介したように、長男がインフルエンザにかかった際、次男は突発性発疹にかかるというダブルパンチをくらった私。
熱が38度台で出たと思ったら、ブツブツと赤い斑点が背中やお腹を中心に出現しました。顔も、いつもより赤くなっていました。
緊急医に行くと、突発性発疹といわれ、特に治療をしたりすることはなかったのですが、突発性発疹はとにかく機嫌が悪くなります。きっと、体が相当だるくなるのだと思いました。
なので、突発性発疹にかかったと思ったときは、いつも以上に優しく接してあげることを心がけました。夜もなかなか寝付けない日々が解熱したあとも3日ほど続いたので母は寝不足になりますが、お昼寝を一緒にしたりして乗り切りましょう!
ちなみに突発性発疹も2つの型があるようで、2回かかる子供もいるようです。我が家では長男が2回かかりました。1回は熱性けいれんを起こし、病院で見てもらいましたが、初めての熱性けいれんが突発性発疹のときだというお子さんはとても多いようです。
また、熱を出している時から発疹が出る子もいれば、解熱してから出てくる子もいる、など症状はまちまちということも分かっています。
熱を出したときは、しっかりと子供の様子を見て対処してあげてくださいね。
無理せず、子供の気持ちに寄り添ってあげよう
今回は、我が家の病気体験談ということで、インフルエンザと突発性発疹の体験を思い起こしてみました。
思い返すだけで、不安で大変だった日々が蘇ってきますが、こういう体験をしたからこそ、元気でいる今が幸せで、とても愛おしいと感じられるメリットもあります。
皆様も、風邪にはくれぐれも気を付けてお過ごしください。