初めての育児に慣れ始めたら、次に始まるのは離乳食!初めての離乳食だと何を気を付ければいいか、まだ悩む部分も多くありますよね。
そこで今回は、離乳食のコーディネーターの資格を持っている筆者が、離乳食初期に気を付けること・おすすめのレシピをご紹介します!
ぜひ、これから始まる離乳食作りの参考にしてみてください。
離乳食初期に気を付けるべきこと
まずは、気を付けるべきことです。
離乳食は平均して5カ月頃~始めるといいと書かれています。しかし、これはあくまでも目安なのでご自身のお子さんのペースで全く構わないと思います。
例えば
- ママとパパが食事をしているところをみてよだれを垂らす
- 食事に興味を示す
- 歯が生えた
- 腰がしっかりとすわった
などが、離乳食を始めていいサインなのです。初期は、1つの食材から始め、スプーン1杯から徐々に増やしていきましょう。
初めての食材を与える際は、子供の機嫌がいいときと、午前中に与えるように気を付けます。アレルギー反応が出てしまった場合にすぐに病院へ行けるようにするためです。
食材としては、アレルゲンの少ない米、ニンジン、大根、などのようなものから始めるのをおすすめします。小麦を含むうどんや、パンも与えて大丈夫ですが、小麦アレルギーというものもありますので、少量からスタートさせます。
細かくすりつぶすことが大事なので、すり鉢・すりこぎがあると便利です。また、氷を小分けに凍らせることができる容器(100円ショップなどでも売られています)で一週間分くらいのおかゆや、野菜を冷凍しておくとママはすごく楽ですよ。
離乳食初期のおすすめレシピ
初期は、ほとんど形も味もないものから始めるので、おすすめと言えるかは分かりませんが、レシピをご紹介します!
初期おすすめレシピ①バナナ豆腐
バナナと豆腐!?と味の組み合わせにびっくりするかもしれませんが、これが意外と大人が食べてみても美味しいんですよね。
両方とも、つぶしやすい柔らかい触感の食材ですので離乳食に向いていますし、バナナの甘さが赤ちゃんには嬉しい味わい!バナナの色と豆腐の食感が変わるので冷凍は出来ませんが、ぜひ一度作ってみてください。
ちなみに、イチゴでも代用できます!
初期おすすめレシピ②パンがゆ
小麦をスプーン1さじから与えて、アレルギーが起きていないことが確認できれば、パンがゆを作ってみることをおすすめします。
食パンをおかゆと同じような手順で、牛乳で煮込んでトロトロになればオーケーです!ママも楽に作れますし、お米とは違った風味が感じられて赤ちゃんも飽きずに離乳食を楽しむことができますね。
離乳食は焦らずゆっくりと始めましょう!
今回は、離乳食の初期の気を付けるべきことと、レシピをご紹介しました。赤ちゃんの準備が整ったら赤ちゃんとママのペースで、焦らずに楽しく離乳食を開始させましょう。
親子のコミュニケーションにもなりますし、美味しい顔を見られるのも親としてはうれしいですよね。レシピもぜひ、参考にしてみてください。