近年、コロナ禍で失業や休業せざるを得なかったり、食べるものに困っている方が増えていると聞きます。そんな中「フードバンク」という言葉を聞いたこともあるのではないでしょうか?
ここでは、フードバンクとは何か?一体どこでやっているのか、食品ロス?そしてこども食堂などなど詳しくご紹介していきます。ぜひご覧になってみて下さい。みんなで食品ロスを減らしましょう!
もったいない!を有効活用。フードバンクってなに?
フードバンクとは
生産・製造・消費の過程で規格外や売れ残などで発生した流通できない食品を、卸・スーパー・小売店・農家から提供してもらい(食品ロス)困っている家庭に配付したり、こども食堂で提供することで栄養不足を軽減したり、食に対する不安を出来るだけ減らすこと
そして最近は新型コロナの影響だけでなく、こどもの貧困率がかなり高くなって、フードバンクの需要が高まっています。こども食堂も同様に、朝ごはんや夕ご飯を十分に食べることのできなかったり、家族で食卓を囲む事のできないこども達への支援として開催されています。
群馬でフードバンクに参加、協力するには?
企業様はもちろん、ご家庭からも協力することができます。その際に関してのお問い合わせ先はこちらから。
連絡先 | 群馬県子供の居場所づくりコーディネーター 宮下様宛 |
電話 | 027-226-2622 (群馬県生活こども部私学・子育て支援課内) |
ご協力していただくにあたって、フードバンク、こども食堂同様、寄付できない物があります。
- 消費・賞味期限の過ぎたもの
- 汚損・破損があるもの
- 食費衛生上の問題のあるもの
などは申し出を受けられないようです。
そして、フードバンクを利用したい方は今お住まいになっている市の福祉課に、フードバンクを利用したい旨をお問い合わせください。
また、こども食堂に協力にしたい又は、利用したい方は下記にお問い合わせください。
群馬県社会福祉協議会の生活支援課 | 027-212-0011 |
こども食堂という名称ですが、ご家庭でもご利用になれます。
食材を有効に!フードバンクを活用しよう
生活に関することは、なかなか相談しづらいですが、困っている時には自治体へ相談してみましょう。フードバンクも活用してみてください。現状を悲観し、落ち込んで何もする気になれなくても、相談する場所さえ明白であれば更に問題解決に向けて動くことの糧になると思います。
家族への生活の不安をすこしでも減らす為に、ぜひお考えになってみて下さい。そして協力し合うことで、私たちの未来を担う、希望にあふれたこども達を救いましょう。