「発達障害」という言葉は最近よく聞くようになりました。我が家の10歳息子も発達障害のひとつ「ADHD」と診断されています。
我が家の発達が心配というママパパは意外と多く、どこに相談すればよいのか分からないと困っている場合もあります。息子が赤ちゃんの時は今ほど発達障害についての話題もなく、当時の私は自分なりに色々調べながら試行錯誤していました。
そこで、ここでは我が家の体験から「発達障害かも?」と思った時に群馬県でどこに相談すれば良いのかをご紹介していきます。
心配だけど、どうすれば良いか分からない
息子は生まれた時から、よく泣き、全然寝ない子でした。周りの子はニコニコ遊んでいるのに、なぜうちの子だけいつも泣いているんだろう?と落ち込むこともよくありました。
保育園に入ると、発表会や保育参観で周りとの差を改めて感じるように。先生の話を聞いていない、皆がやっていることができない、極端に怖がり…。
気になると、どんどん気になって「これは何かあるのかも?」と考えました。しかし、当時は「発達障害」が今ほど知られていなくて、私もすぐには息子が発達障害なのかもとは思いませんでした。
話し出すのは早く、歩き始めたのも平均的。ただ、何となく違和感を感じる場面が多くなっていき、私自身がイライラしたり怒ったりしたりすることが増えてきました。
このままじゃダメだ!相談しないと
イライラしたくないのに毎日イライラしてしまい、子育てに疲れてしまった私。このままでは、ダメだと思い自分なりに息子について調べてみました。
スマホがやっと普及し始めた時だったので、今のように手軽にいつでもどこでもネットを見られるわけではありませんでしたが、家のパソコンで思いつく言葉を検索し必死に情報を集めました。
そこで初めて「息子は発達障害かもしれない」と感じたのです。そして、群馬県や市町村のホームページを見て発達障害の相談先を探します。
発達の相談は保健センター・発達相談センターへ
どこに相談すればいいのか分からなかった私は、とりあえず行けるとこへ色々問い合わせてみました。
- 市町村の発達相談
- 保健センター
- 小児科
結局、一番良かったと思ったのは地域の保健センターです。窓口では保健師さんが話を聞いてくれて、町でおこなわれている発達相談を案内してくれました。
その後、発達相談の先生から専門の病院を教えてもらい、受診することができました。また、保健センターから地域の通級教室(発達が心配な子が通う教室)も紹介してもらいました。
色々な窓口がありますので、相談しやすいところが一番ですが、分からなかったら乳幼児健診などで訪れている保健センターの保健師さんに聞いてみましょう。
一人で悩まず相談してみよう
周りに言えずに一人で悩んでいるママ・パパもいると思います。群馬県内には発達の相談窓口がいくつかありますので、ぜひ話だけでもしてみてください。
専門家の方と話をすると、それだけで心が軽くなることもあります。必要なら病院も教えてもらえますので、気軽に問い合わせてみましょう。
群馬県の発達相談窓口一覧リンク
https://www.pref.gunma.jp/07/p10710011.html