【臨床心理士】これって産後ウツ?

「出産してから自分でもおどろくほど小さなことにイライラすることが多い」
「授乳やおむつ替え、寝かしつけや沐浴など、休む間もない育児に加え、たくさんの家事がたまっていてやらなきゃいけないことがいっぱい。なのになぜか全くやる気が出ず、動けなくなってしまう」
「子どもが生まれて幸せだったはずなのに、毎日毎日なぜか涙が止まらない」

子どもの出産の後、こうした経験をするお母さんの声を、しばしば耳にします。こうした経験をすると、「ひょっとしたら、私、産後ウツ?」という思いが心をよぎることもあるかもしれません。
そこでまず産後ウツって、そもそもどういう状態なのかについて、整理することから始めましょう。

「産後ウツ」と「マタニティ・ブルーズ」のちがい

周産期メンタルヘルスの世界では、「産後ウツ」と、いわゆる「マタニティ・ブルーズ」とを区別するのが一般的です。

まずは、「マタニティ・ブルーズ」と「産後ウツ(産前産後のうつ病)」との違いを理解し、一過性の「マタニティ・ブルーズ」を必要以上に心配し過ぎないということも大切です。

しかしまた同時に、2週間以上症状が継続している場合には、逆に「まだ、大丈夫」などと思わずに、きちんと専門家の力を借りることが大切です。一番大切なことは、ご自身の心理状態をきちんと把握、理解して、それに応じた対応をとることです。

しかし、日本では、またとりわけここ群馬県 のような地方都市においては、この専門家の力を借りるということがまだまだ困難な 現状があるように思います。精神的には、明らかに専門家のサポートが必要な状況にまでいたっていても、「まだまだ専門家に頼るほどじゃない」と無理をされている方がたくさんいらっしゃるように思います。この「まだ専門家に頼るほどじゃない」という気持ちが、なぜ私たちの心に強く生じるのかをきちんと知ることもまた大切です。それについては、また別の機会にくわしくご紹介することにしましょう。

心理臨床オフィスえんノート
畠山 正文(臨床心理士・公認心理師)

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