群馬県内で移動販売を営む「食べごろ商店」という八百屋さん。コロナ禍の中でもお客様に喜んでもらえることを第一に考え、現在も旬の美味しい野菜をご家庭や飲食店に届けています。
今回は、そんな食べごろ商店についてお店や店長の紹介、どんなところにこだわっているのかを店主の和田さんに聞いてみました。
子供に毎日安心して食べさせられる野菜を求めている、ママ・パパにもぜひ読んでいただきたいです。
「食べごろ商店」は移動販売・宅配の八百屋さん
食べごろ商店は、2019年の10月に開始、12月から野菜の販売を本格的にはじめました。もともとは店主が飲食店を営む知り合いから、事業を受け継いだことがきっかけだったのですが、コロナの影響もあり現在は移動販売という形をとっています。
保育園の前やお花屋さんの前、神舎の境内で販売をしたり、個人宅へ野菜をセットにしてお届けしているとのこと。群馬県内と東京を含め、現在は20セットほどを販売しています。
食べごろ商店のコンセプトは、ずばり「つい足を運びたくなる・お買い物が楽しくなる八百屋」
筆者にも子供が2人いて、買い物をするだけで一苦労…ということもしばしばあるのですが、買い物が楽しくなるということは非常に興味深かったです。こんな素敵なコンセプトを掲げている店主さんは一体どのような方なのでしょうか?
「食べごろ商店」店主和田さんの紹介
食べごろ商店の店主は和田鮎人(わだ あゆと)さん。八百屋になろうと決めた瞬間は、北軽井沢で住み込みでレタス農家のアルバイトをしたとき。そこで食べたレタスの味に感動し、美味しい野菜を自分も販売したいと思ったことがきっかけでした。
そして和田さんの奥様は現在妊娠中で、もうすぐパパになるといいます。奥さんが買い物をしているときに、しんどそうだと感じたことがあったのだそう。自分にもできることはないか?と考えつつ、子育て世代にもっと利用してほしいとも思っているのです。
和田さんはインスタグラムでも積極的に情報を発信しており、今後は野菜を使ったレシピなども投稿していきたいと意気込んでいます。
食べごろ商店のこだわり
和田さんはいちばんにこだわっている部分は「野菜の鮮度」。
生協やスーパーの野菜と決定的に違う部分は、朝(午前中)に収穫した野菜をその日のうちにお届けしたり販売していること。特に葉物は、県内の農家さんから直接仕入れているので鮮度が違いますね。
果物や減農・有機栽培の野菜は日本各地からも仕入れています。個人宅に届くセットには珍しい野菜や、異なる農家さんの同じ野菜なども入っているので、子供と一緒に食べ比べをしても楽しそう!
普段自分ではなかなか手を出さない野菜も、宅配セットなら気軽に試せますね。新しい野菜との出会いもあります。
色々な野菜が届くこだわりの宅配
今回は、食べごろ商店さんの紹介と、野菜へのこだわりについてご紹介しました。
立ち上げからまだ1年ということで、これからどのように展開していくのかとても楽しみな八百屋さんです。店主の和田さんの「子育て世代にもたくさん利用してほしい」という気持ちも伝わってきました。
後半の記事では、子育て世代にどのようなメリットがあるか、商品のラインナップや実際に注文する方法などをもっと詳しく紹介していきます!