近年、自然災害が増えていて、各地で甚大な被害が出ています。その中でも注目してほしいのが「震災」、いわゆる地震です。震災についてご家族で話し合ったことはありますか?
いつどこで起きてもおかしくない震災…。備えあれば憂い無し!ということで、我が家も防災リュックを用意しました!子供と一緒に防災リュックを用意することで、万が一のための意識も高まります。
防災リュックの中身〜大人と未就学児〜
実際に我が家で用意したものは
・飲用水・保存食・懐中電灯・電池・ラジオ・充電器・ピクニックシート・ティッシュ・ウエットティッシュ(身体用)・タオル・バスタオル・ブランケット・着替え・おむつ・お尻ふき・簡易トイレ・ビニール袋・スリッパ・生活用水用ポリ袋・軍手・マスク・消毒液・絆創膏・包帯
これらを2つの大きめのリュックに分けて入れています。
収納方法
こんなに入るの?と疑問かもしれませんが、あるものを使うとコンパクトにまとめられるんです!
それは…圧縮袋!!
我が家は1番かさばる衣類やタオル類、ブランケット、おむつを入れて小さくまとめています。わざわざ吸引が必要なものを用意しなくても、手で丸めるだけで圧縮できるものもありますし、100均にもあるのでお手軽です。
子供っていろんなものが必要ですよね。おむつなんて何枚あっても足りなくなります。トイレでできる子でも避難先など環境が変われば行きたくないと言い出しかねません。できるかぎり多く詰め込みたいので、圧縮できるギリギリまで入れてます。
便利なアイテムを活用
避難先や停電、断水、ガスが使えなくなると大変です。大人なら温め不要なレトルト食品や、インフラが断絶されてても調理できるアイテムがあるといいですね。子供なら紙パックのミルクや麦茶、レトルトの離乳食など調理いらずのアイテムを用意できるとさらに便利です!
お風呂にも入れない可能性があるので、水のいらないシャンプーや体ふきシートなども、必要に応じて準備できると良いです。
子供と一緒に防災意識を高めよう
子供は幼稚園や学校で避難訓練をします。でもこれはあくまでも、幼稚園、学校で被災した場合の話。子供たちだけで遊んでいたり、家で被災した場合も教えてあげる必要があると思います。
一緒に防災リュックを準備したり、避難場所や待ち合わせ場所を決めておいたりと、ちょっとしたことでも防災について意識させるといいかもしれません。
我が家の娘(4歳)は幼稚園で避難訓練をしています。地震がきたら机の下とおしえられているようですが、我が家の間取りを考え、家ではおばあちゃんの部屋か玄関に行くよう伝えています。ちゃんと理由も教えてあげると納得してくれました!
このようにみなさんもご家族で、もちろん子供も一緒に考える時間を作ってみるといいと思います。無知よりは、なんとなくでも、覚えていたり知っていることで助かる命はあると私は思っています。