子育てに忙しい生活でも日常の家事をやらなければいけませんが、ママとパパはそれぞれ得意なこと・不得意なことがあります。
そんな時には、家事をシェアしてみると良いかもしれません。
今回は、子供を持つ夫婦の家事シェアはどのようにおこなっているのか?ママとパパそれぞれの仕事の決め方、ケンカにならずに協力してもらう工夫をご紹介します。
おすすめの家事シェア方法
家事をシェアするといっても、
「できる時にできる人がやればいいのでは?」
と思う人は多いはず。
家事シェアとは、お互いのできることを把握して、できないことをカバーする気持ちが大切なのです。パパはママに頼りがちですが、自分のできることを見つけ、積極的に家事や育児に参加してみましょう。
忙しい朝、ママが子供のお世話をしている時に、パパは朝食の準備をするなど、同時に出来ない家事と育児を夫婦それぞれがおこなうことが、理想の家事シェアと言えるでしょう。
このお互いを補う家事育児をするために、毎日のルーティンを決める事がオススメです。朝昼夜と必ずおこなう家事、育児、食事、片付け、お風呂などを分担しておくと、以下のようなメリットを感じることができるでしょう。
- お互いのやるべきことがわかる
- 忙しくても手伝える
- 計画してあるからストレスが少ない
- 育児にも積極的に参加できる
夫婦にとってプラスになることが多くあるので、毎日のルーティンを決めておくと良いですね!
ケンカにならずに協力してもらう工夫
家事を夫婦でする時には、お互いのすること・してもらいたいことが分からなければいけません。意思疎通がうまくできないと、ストレスが溜まりケンカの原因へつながってしまいます。
ケンカにならないために家事をシェアするには、以下の行動はNGです!
- 言わないと行動しない
- 何をするかを決めないで行動する
- 知らないふりをする
- とにかく遅い
この中でよくやりがちなのは、『言わないと行動しない』です。
これは言っている方も、言われている方もストレスの溜まり方は最も大きいかもしれません。『言われる前にやる』は、大切な家事シェアのポイントです。
家事シェアは家族の仲を良くさせる
両親がケンカをして家庭が嫌な空気になると、子供はすぐに気付きます。家事を2人ですることは家庭内に良い空気が生まれると共に、育児にも良い影響を与えます。
毎日のルーティンを決めることと、言われる前に行動することを実践できれば、今日から家事シェアスタートです。