出産にともない、お仕事をしているママは「育休」を取得して育児をする方が多いはず。対してパパは、育休取得を考えていますか?多くのパパが答えはNOなはず。
厚生労働省の調べた男性の育児休暇取得率はなんと6.16%!女性の82.2%と比べると1/10以下となっています。
しかし、男性が育休を取得したときのメリットはとても大きいものがあるのです。この記事では、男性の育休取得方法と何日間取得できるかを解説していき、育休によるメリットも紹介していきますので、是非最後までご覧ください!
男性の育休取得方法 何日間とれる?
女性の育休は社会的にも知られていて、企業もそれを後押しするような体制が徐々に整ってきています。しかし、男性の育休に関してはまだ認知が少なく「取り方がわからない」「自分の会社は取得できるの?」なんて思うパパも多いはず。
まず、育児休暇とは「子が1歳になるまで男女の労働者が休める制度(国の法制度)」であり、子どもが生まれた親なら誰でも取得可能な制度なんです。
育児の取得方法は?
基本的に会社へ育休を取りたいと伝えるだけ!必要書類を記入、提出した後の処理(給付金支給、保険料免除など)は会社が実施してくれます。
何日間とれる?
男性の場合は、子供が生まれてから「1年間」育休を取得することができ、保育園の待機などによっては最大2年まで延長することが出来ます。
男性育休メリットしかない! とるだけ育休に注意
男性が育休を取得することによるメリットはパパが思っているよりも大きく、とくに初産のママは心も体も疲れた状態で家事も育児もしなければいけません。特にメリットとなる事は2つあります。
家事全般をサポートする事でママの体を休める
ママは出産後、1ヶ月間は安静にしていたいのが本音。横になっているだけで過ごせる事は、大きなメリットです!
積極的に育児をするぞ!という決意表明になり、ママ子育ての不安を軽減し夫婦関係が良好になる
子育てが始まり、わからない事が多い中、これからの生活に不安を感じるママは沢山いるはずです。パパが積極的に育休を取得することで、お互いに夫婦で乗り越えるぞ!という前向きな気持ちになれるはずです。
ただ、パパが注意しなければいけないのが、育休を取得しても家にいるだけで家事や育児をサポートしない「とるだけ育休」です!ママをサポートするはずの育休を自分の休みだと勘違いしてはいけません。
育休を取得予定のパパは、しっかり家事や育児ができるように勉強していきましょう!
育休は今後の生活を豊かにするメリットがたくさん
男性が育休を取得するメリットは、「家事を手伝いママの体を休める」と「積極的に育児に参加しママの不安を軽減する」の2つ紹介しましたが、とても大きなものだと理解していただけたと思います。
まだまだ男性の育休取得は普及していないのが現状ですが、積極的に育休所得を推奨している企業もあるので、育休を取得したいと思うパパは一度確認してみてはいかがでしょうか!