日本では地震、豪雨、台風など様々な災害が起こります。私たちは常に災害と隣り合わせで生活をしていますが、自分や子供の防災準備をしていないという方も多いはず。
今回の記事では、子供と一緒に防災意識を高めることを目的に、万が一に備えて防災リュックの作り方と、子供でもできる非常事態時の連絡方法などを紹介していきます!
万が一に備えて防災リュックを作ろう!
災害時に私たちの身を守るのは、自分たちの行動で決まります。大きな災害ではライフラインが断たれてしまうので、非常食、水、道具など事前に準備しておくことが最も大事なことなんです。もしも、小さい子供がいる場合はオムツや着替えなども必要になるため、重要度が増してきます。
そこで必要になってくるものが、『防災リュック』です。
・食料 賞味期限が長く、すぐに食べられるもの
・水 500mlのペットボトル2本
・情報 ラジオ、携帯電話の充電器、現金
・道具 アーミーナイフ、ガムテープ
・装備 ヘルメット(折りたためる物)、軍手
・救急 救急薬品、絆創膏
・衛生 簡易トイレ、ウェットティッシュ
上記はあくまでも必要最低限の物で、ここに自分の必要なものをいれて作っておきます。
大人であれば、10kgから15kgまでの重さとされていますが、持った時に無理のない重さにしておくとよいでしょう。防災リュックは1家族で1個ではなく、1人1個と分けて作っておくとより防災意識を高めることができます。
子供でもできる非常事態時の連絡方法
小学生や中学生の子供の場合、家の外にいるときに災害が起こる可能性もあります。家族がバラバラになってしまうことを避けるために大事なことは、避難場所を決めておくことです。
「〇〇小学校のグラウンドや〇〇体育館に集合」など、災害が起きた時の避難場所を子供を含め家族全員に周知しましょう。
家に子供が一人でいる場合には、『音声操作デバイス』を使い、音声だけで子供からの連絡を受け取れるようにしてみましょう。例えば、GoogleのGoogle Homeを家で使用している場合には、「OKGoogle。お母さんに電話」というように子供に教えておくことで、小さい子供でも電話機を使わず連絡を取ることができるのでオススメです!
備えあれば患いなし
災害はいつ起こるかわかりません。日ごろから家族で防災意識を高めておくことで、いざという時にも対応できるはずです。
大人だけでなく、子供にも災害の怖さ・準備の大切さ・非常時の行動をもう一度よく教えていきましょう!