結婚や妊娠・出産で家族が増えると、マイホームが欲しくなりますよね。群馬県の持ち家比率は約70%で、全国的にみても高い数値。若いうちからマイホームの購入を考える人が多いのではないでしょうか。
マイホームは一生に一度の大きな買い物!失敗したくないけれど、何から始めたらいいのかわからない……という方もいると思います。そこで今回は、群馬でマイホームを購入する際に、まずは何をすれば良いのかをご紹介します!
群馬でマイホーム①予算を決める
最初に、おおまかな予算を決めましょう。「こんな家に住みたいなぁ」とあれこれ考えることは楽しいですが、身の丈に合わない家を購入してしまうと、その後の生活が苦しくなります。家計を見直して、無理のない計画を立てる必要がありますね。
多くの人が住宅ローンを利用すると思いますが、年間の返済額は「年収×25%」が目安です。
- あと何年働けるのか
- ボーナスはあるのか
- 親からの援助が期待できるのか
なども考慮しましょう。
住宅の購入後は、ローンの返済以外にも「修繕費」と「固定資産税」が必要になります。戸建ての場合、10年ごとに100~150万円の修繕費がかかると言われています。固定資産税は土地によって変わるので、購入前によく確認してください。
※参考「日本一わかりやすい一戸建ての選び方がわかる本 2020-21」(晋遊舎)
群馬でマイホーム②情報収集・条件の整理
ネットやフリーペーパー、折込チラシなどで情報収集をして、どんな家に住みたいのか具体的に考えていきます。スーモなどの無料相談カウンターを利用するのも良いですね。できるだけ広いエリアの情報を集めて、地区ごとの相場をチェックします。
集めた情報を元に、家族で意見を出し合って、住みたい地区や家の広さ・間取りなどの条件を整理します。ただし、全ての条件がそろう家を予算内で購入するのはほぼ不可能!
条件に優先順位をつけて、家族みんなが納得できる家を探しましょう。
群馬でマイホーム③実際に物件を見に行く
希望条件が決まったら、いよいよ実際に物件を見に行きます。注文住宅か建売住宅か決まっていない場合は、両方を見てから決めると良いですよ。
注文住宅の場合は、土地とモデルハウスの見学をします。建売住宅の場合は、建設途中または完成済みの物件を見学します。ちなみにマンションの場合は、共用施設とモデルルームの見学をします。
今はネットで建物の中を詳細に見ることができますが、現地に行かないとわからないことも多いです。できれば時間帯を変えて何度か足を運び、騒音や街灯の明るさなど周辺環境のチェックも念入りに!
夢のマイホームで新生活!
理想の家を見つけたら、購入の契約となります。おめでとうございます!
私の場合は、実家がマンションなので戸建てにこだわりは無かったのですが、夫の希望で建売住宅を購入しました。注文住宅も検討しましたが、自分達で考えるよりプロが決めた内装の方がお洒落で、しかも値段が安い……ということで止めました(笑)
どんな住宅でも、それぞれに良い所があります!自分達の暮らし方に合ったマイホームを選び、新しい生活を始めましょう!