2人目の妊娠・出産って何かと大変なことが多いですよね。つわり中もゆっくり休めなかったり、お腹が大きくなっても抱っこしてとせがまれたり。
産後は基本、数日間は病院で入院をしなければいけませんが、その間に上の子をどうしようと悩んでいるママもいるのではないでしょうか。
今回は、2人目の出産にあたって筆者自身の体験談や、対策案をいくつか出してみました!出産してバタバタしてしまう前の妊娠中にやるべきこともまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
2人目出産時、上の子はどうする?
筆者にも息子が2人います。2歳差で、いちばん手がかかる時期ですが、出産時はやはり上の子をどうするか、どこにいてもらうか凄く悩みました。
幸いにも私は、実家が自宅から数分の距離で、産院も5分ほどで行けてしまう距離だったので、実家に預けようかと母に相談しました。
ありがたいことに母も協力的で、陣痛がきたら上の子を預けて病院へ行くという想像をしていました。しかし、35週の時に切迫早産ぎみだと言われ、そこからあまり動くことが出来なくなったので、その時からよく上の子を見てもらうようになったのです。
しかし、動かな過ぎたことが仇となったのか、生まれる生まれると言われ続けたのにも関わらず、下の子は出産予定日を6日も超過した日に生まれてきました。健診に行って、誘発分娩にしましょうとなったのでとても計画的で、預ける身としては凄く好都合でした。
朝、息子を実家に預けて病院へ行き、促進剤を打ち15時には出産をしました。夕方は面会のため、息子に会うことができました。退院の日数を5日から4日にして、1日減らしました。私が出産した病院では経産婦の方はそういう風にしているママさんが多かったです。
4日間は、夜は実家にいてもらい、昼間は産院で一緒に過ごすという日々を送りました。退院後は、私自身がまだ慣れない2人育児に耐えられるか不安だったので、助産院で一週間過ごしました。
この助産院では、上の子も一緒に泊まることができて、産後の身体のケアや赤ちゃんのお世話(沐浴のお手伝いなど)ママや上の子の食事の準備まで様々なことをしてくれて、とても助かりました!
2人目・3人目妊娠中に準備しておくことは?
出産するときは、やはり1人では上の子をどうすることもできないので、周りの協力が必要不可欠だと思います。実家や、義実家に預けられる場合は、遠慮なく相談するのが最適だと思います!
ただ、親とはいえ気を使うもの。筆者のように、入院時だけ実家に預けて、その後は市や県のサポート体制を使うというのも手です。
その場合は、市や産院で、そういう制度をおこなっているのかを妊娠中からしっかりとリサーチして、出産前に一度訪れてみることが大事です。給付金や補助金が出ることもあるので要チェックです。
また、上の子を実家などに預ける場合は、その日数分の着替えや歯ブラシ、愛用しているもの、おむつ(必要があれば)、おやつなど普段と同じものを持たせることも大事ですよ。
上の子も心が不安定になりがちなので、しっかりとサポートできるといいですね。
2人目・3人目の出産・育児は周囲の手助けが必要!
新たな命が生まれるのは、とても幸せなこと。そのため、上の子には少し寂しい思いをさせてしまうかもしれませんが、周囲の協力を得て、万全に出産準備に挑みましょう。
妊娠中からしっかりと対策をしておくのがカギです。そうすることで、ママも上の子も戸惑うことなく赤ちゃんを迎えることができるはず。無理のないように、でも今から計画を練って、スムーズにお産ができるように準備をしておきましょう!