どんなに優しく接していても、子供のことを想っていても、子供はママやパパに「嫌い!」と言ってくることがあります。嫌いとまではいかなくても、親としてはショックな言葉を浴びせられてしまう時もありますよね。
子供は深く考えていないのかもしれませんが、とても傷つきます。私も「ママじゃなくて、ばあばがいい!」と言われてしまった日があり、隠れて泣いたことがありました。
そこで今回は子供が親に「嫌い!」などショックな言葉を言ってくる理由と、その対策方法をまとめてみました。
なぜ「嫌い!」と言ったのか?
「一体なぜ嫌いと言われなければいけないの!?」そんなボヤキに、首をぶんぶん縦に振って共感できてしまう筆者です。
子供が親に「嫌い」というのには月齢によっても理由が異なりますが、このような理由があると言われています。
- 親のことを試している
- 覚えた言葉を連発している(使ってみている)
- 怒られてばかりで嫌気がさしている
いざ理由を挙げられるとドキっとしてしまいますが、逆に
- 心から信頼しているからこそ言える言葉
との意見もありました。確かに、「嫌い」と言って親に激怒されると分かっていれば、そのようなことは子供も言わないはずです。
2歳頃の幼い年齢でこの言葉を言っているのであれば、とにかく覚えた語彙を使ってみたいと思って発している可能性があります。(特に兄弟がいる場合など)
実際にママが見えなくなって泣いて探したりするようであれば、嫌いと本心では絶対に思っていないので大目に見てあげるようにしましょう。
4歳、5歳になって喧嘩をしたあとに「嫌い!」と言う場合は、一時的な感情でむしゃくしゃして発した言葉であることに違いありません。親の方も怒っていたりすることが多いので一旦冷静になって、お互い落ち着いてから話をするようにしましょう。
自分の行動も見つめ直してみる
嫌いと言われると、とても悲しいですが自分自身はそのような言葉を使っていないか、見つめ直してみるいい機会にもなります。子供は、親の言うことをよく聞いて吸収もします。
また、嫌いと言われたときの解決法としては
- ママは好きだけどなぁとつぶやいてみる
- スルーする
というのが先輩ママのやり方です。
上記でも言いましたが、ほとんどの「嫌い」は本心ではないため、大人である私たちが大目に見てあげるようにしましょう。
嫌いという言葉にあまり過敏にならず、冷静に。余裕があれば「ママはとっても好きだけどな」と言ったり、嫌いと言われたら悲しいんだということを分かりやすく説明してあげると、面白がって使うことはなくなりそうです。
難しい問題ですが、大人の対応を心がけましょう!
ママは毎日頑張っています。
今回は、子供に「嫌い!」と言われた時の対策方法や、乗り切り方をご紹介してきました。
ほとんどの発言は本心ではありませんが、初めて嫌いと言われた時は自分の子育てを否定されたような気持ちになりますし、とても悲しいと思います。
どのような状況で子供がその言葉を発したのかをしっかりとチェックして、対処していきましょう。