ここ数年、頻繁に聞くようになった「保活」という言葉。「お子さんを保育園等に入れるための活動」という言う意味で使われていますよね。特に初めてのお子さんを出産予定、またはこれから保育園に入れようとされているご家庭にとっては、この「保活」で頭を悩まされてしまう方も多いのではないでしょうか。
大切なお子さんの預け先を決めるという重要な保活ですが、まだまだママだけに任せっきりになってしまっているというご家庭も多いようです。今回はそんな保活に、ぜひパパも一緒になって取り組んでほしいという思いで、ポイントをまとめてみました!
群馬の保活は夫婦で一緒に進めよう
保活では、どんなことをしたら良いのでしょうか?大きく分けると3つあります。
- 情報収集
- 実際に見学をする
- 夫婦でしっかり話し合う
思い立ったらまずは情報収集。現在住んでいる市町村役場の保育課から、認可・無認可保育園のリストをもらってみましょう。それぞれの保育園の外観の写真や地図、特徴などがざっくりまとめてあるので、普段通りかかる保育園以外の保育園についても、知るきっかけになります。
一通り保育園の一覧を見てみたら、つぎはそれを参考にしながら、ネットで細かく情報を収集してみましょう。ママとパパ、保育園に求める観点も違うと思うので、それぞれの観点に注目しながら情報を収集していくといいですね。
情報収集がある程度できたら、今度は実際に見学してみましょう。実際に話を聞いたり、中を見学したい場合には事前に保育園に直接連絡をしてみます。
やはりここでも夫婦一緒に見学しに行くことで、気になる点や着眼点が違う分、考える材料も多くなりますよね。忙しくてなかなか見学の時間を持つことも難しいという場合には、外観だけでもチェックしてみたり、普段子どもたちが園庭で遊んでいたりするところを見てみたりするのも良いでしょう。
最後のポイントは夫婦で話し合うことです。子どもが保育園に行くようになれば、日中のほとんどの時間は保育園で過ごすことになります。つまり、お子さんはその保育園が持つ環境や雰囲気、教育方針に多かれ少なかれ影響を受けると言うことです。
夫婦で話し合う際には、「どの保育園がいいと思ったか」という結論的なお話だけでなく、なぜそこが良いと思ったかをしっかりとお互いに共有することで、あらためてお子さんを「どんな環境で、どんなふうに育てたいか」という夫婦の教育観を深めるきっかけにもなるはずです。
パパだからこそできる!群馬の保活ポイント
ママの視点から、保活の時にパパにやってもらえたら嬉しいなと感じることはいろいろあります!
①ネットでの情報収集
産前産後のママは、ただでさえ赤ちゃんのことが気になって、日頃からスマホやパソコンでいろんなことを情報収集しています。ですが実際、特に産後は目がとっても疲れやすく、できればスマホやパソコンの使用はなるべく避けた方が良いのです。
こういう時こそパパの出番!保育園の細かい情報や口コミについて率先して調べてあげたり、印刷して見やすくまとめてあげたりしてくれると、ママはとっても助かります。
②ママの代わりにパパが園の見学に
ママが妊娠中でなかなか歩き回るのも大変、産後でなかなか外に行けない、というときこそパパの出番です。一緒に直接保育園の見学をすることが難しい時期には、パパだけで見学しに行ってみたり、パパがスマホを片手に保育園の外観の写真を撮ってきてくれるだけでも、雰囲気が分かるので参考になりますよ。
実際に行きたい保育園の希望を出しても、希望を出したうちのどの保育園になるか最後まで分からないところもあります。全ての保育園に直接見学するのは難しいので、こういった方法で外観や園庭だけでもチェックしてみるといいですね。
③書類の整理・収集
保育園に入園が決まるまでには、いろいろと提出しなければならない書類があります。ママ一人でこの書類を記入したりすると、漏れがあってまたやり直しなんてこともしばしば。
提出しなければならない書類があるときには、ぜひパパも一緒に確認をして、記入漏れがないか、必要な書類は全てそろっているかを見てあげましょう。ママにとってはこの書類の作業かなり大変なので、ここで積極的にパパが助けてくれると、本当に嬉しいです。
保活は夫婦で一緒に取り組むのが成功のカギ
今回は、保活はパパの協力が成功の鍵になるというテーマでまとめました。保活にかぎらず、子育てに関わることで大切なことは、「パパも関心をもってくれているんだ」という実感を、いかにママに与えてあげられるかということです。
保活をする中でパパにできることは、きっと紹介したポイント以外にもたくさんあるはずです。仮に大したことをやってあげられないなと感じても、ママの気持ちを何も言わずに優しく聞いてあげることだけでも、ママにとっては嬉しいことですよ。
ぜひ夫婦で一緒に取り組んで、お互いに納得のいく保活をしていってくださいね!