アニメ鑑賞は、お家時間を充実させる最高のエンタメ。最近は大人も楽しめる作品が増えていて、親子で夢中になる人も多いと思います。でも色々な作品がありすぎて、新しいものを見る時に迷ってしまいませんか?
そこで今回は、親子で楽しめる今話題の作品をご紹介します!テレビ放送を見逃してしまっても、動画配信サービスで見ることができるので、ぜひ探してみてください。
約10年ぶりの続編!「半妖の夜叉姫」
http://www.hanyo-yashahime.com/より
2010年まで放送されていたアニメ「犬夜叉」の続編。前作の主人公・犬夜叉とかごめの娘「もろは」、犬夜叉の兄・殺生丸の娘「とわ」と「せつな」を中心とした物語です。2020年10月には日テレ系列で放送されました。
戦国時代の森で暮らしていた「とわ」と「せつな」は、ある日火事に巻き込まれて離れ離れになってしまいます。同時に「とわ」は現代にタイムスリップして、かごめの弟・草太に育てられることになりました。それから10年後、今度は「せつな」と「もろは」が現代にタイムスリップしますが、「せつな」は「とわ」を忘れていて……?
アラサー世代にとっては、とても懐かしく感じる作品!犬夜叉達の子世代の話が見れるなんて……と感慨深くなってしまいますね。前作を知らない子どもにとっても、色々な妖怪が出てくるので面白いと思います。主人公は女の子ですが、すごく強くてかっこいいアクションが見ものですよ!
SNSで大人気!「PUI PUI モルカ―」
羊毛フェルトでできたキャラクターのストップモーションアニメ(静止している物体を少しずつ動かしながら撮影する技法)です。テレビ東京系「きんだーてれび」にて、2021年1月から放送。
モルモットが車になった、ちょっと不思議な世界が舞台です。1話3分にも満たないショートアニメですが、友情あり、冒険ありで見入ってしまいます。SNSでは「可愛くて癒される!」と大人気なんですよ。
タイトルの「PUI PUI」はモルモットの鳴き声を現していて、なんと本物のモルモットが声優をしているそうです。幼児から大人まで、幅広い世代で楽しめます!
館林市が舞台!「宇宙(そら)よりも遠い場所」
2018年、ニューヨーク・タイムズ紙において「最も優れたテレビ番組」の一つに選出された作品。2021年2月から群馬テレビで再放送されました。また20201年1月には、メインキャラクターが「館林アニメアンバサダー」に就任。
主人公は、館林市に住む高校2年生のマリ。好奇心旺盛なのに臆病な性格で、何にも挑戦することができず悩んでいます。そんなある日、同級生の報瀬(しらせ)が「南極に行く」という夢を持っていると知ったマリは、一緒に南極行きを目指すことになりますが……?
女子高生が南極に行く……という現実離れした内容ながら、国立極地研究所や海上自衛隊が製作に協力していることもあり、南極までの行程がとてもリアルに描かれています。群馬県民の見慣れた景色が多数出てくるところも楽しい!小さな子どもには少し難しい部分がありますが、10歳くらいから楽しめるかなと思います。
お家時間にアニメ鑑賞をしよう
アニメはちょっとした空き時間や、子どもが退屈している時に重宝しますよね。今は定額で見放題の動画配信サービスがたくさんあるので、どれか一つ登録してみるのも良いと思います。
親子で一緒にアニメ鑑賞をして、お家時間を楽しみましょう。