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前橋市にある《嶺公園》は、標高300〜380メートル（群馬県庁は108.4メートル）とやや高めに広がる自然あふれる公園です。2020年には公園の一部がリニューアルされ、前橋市初となる自走式ターザンロープ（通称：レールウェイ）が導入されました。

また、大自然に囲まれているだけあって、大きな木々もたくさん。日除け対策もできるとあって、大人にも子どもたちに大人気の嶺公園ですが、この夏注目すべきは、沼の水を活用した水遊びスポット！そんな嶺公園の魅力と、お出かけの際の注意点などをご紹介します。

この夏必見！嶺公園の水遊び

公園内の「水の広場」には、沼の水を活用してダイナミックな水遊びが楽しめます。大人の膝上ほどの深さのあるスポットから、小川のように流れるスポットなど、場所によって遊び方が異なります。今回は、あくまで主観ではありますが、年齢やタイプ別にオススメのスポットをご紹介します。

全身びしょ濡れ！お着替え必須のウォーター滑り台エリア

嶺公園は赤城山の麓にあるため、全体的に斜面になっています。その地形を利用しあるのが、「水の広場」の上流部分にあるウォーター滑り台です。
距離は短いですが、水の流れがあるため、見た目よりスリルがあります。

すべり台のある斜面の半分は階段になっているのですが、普通の階段と、クライミングのようなブロック型の階段になっています。ちょっとした違いですが、子どもはこのブロック型が楽しいようです。笑
ちなみに、滑り台よりさらに上に行くと、大人の膝上ほどありそうな水場があります。こちらは、深さがありますのでご注意ください。

幼児も安心！フォトスポットエリア

すべり台の下に広がる浅瀬には、動物のモニュメントがあり、写真を撮るのに最適。こちらは足首程度の深さなので、水遊びデビューにはもってこいのスポットです。

木陰で涼しい、小川エリア

遊びを中心としたエリアとはうって変わり、滝や川のせせらぎを再現したかのような小川エリアは、木々に覆われて本物さながら！
不規則な川の流れを間近で見たり、葉を流して遊んでみたりと、自然な遊び方ができるのが良いですよね！ただ、残念ながら本物の魚はいないようでした（＾＾；

全身運動がしたいなら、イカダエリア！

小さな池を横断するようにロープが張られ、そのロープをつたってイカダで水上を移動するアクティビティーです。正式な耐荷重はわかりませんが、大人1人＋子ども1人で乗っている方も見かけました（※写真は子ども2人です）
ただし、こちらの池は水の流れがないためか、お水が濁っていました。また、深さも確認できなかったので、3歳以下の小さなお子さんにはあまりオススメできません。（※あくまで個人的な感想です）

汚れても安心！無料シャワーがあります

さらに、嶺公園をオススメするポイントのひとつが、シャワーが備え付けられているところ。もちろん、無料で利用できます。
お水しか出ませんが、炎天下の中ならそんなに気にならないかも？ただし、個室ではありませんので、全身の洋服や水着を脱いでのご利用は避けましょう。

水遊びにはココに注意！

水遊にを目的に嶺公園へお出かけの際には、以下のご注意ください。

お着替えをする場所がない

お着替え用に、ポップアップテントを持参すると便利です。その他にも、ゴム付きの巻タオルなど、見られない工夫をしましょう。

お手洗いが古い＆オムツ替え台がない

屋外のトイレということも相まって、やや劣化が目立ちます。また、オムツ替え台はありませんので、オムツが取れいていないお子さんをお連れの場合は、ポップアップテントを持参するなどが必要です。

売店がない

駐車場に自動販売機があるのみで、売店などはありません。飲み物や軽食を持参しましょう。また、自然あふれる公園につき、ケガをする恐れもありますので、消毒や絆創膏なども持参すると安心です。

嶺公園には、水の広場以外にも、冒険の森（アスレチック）や釣り池など遊べるエリアが盛りだくさんです！ぜひお出かけしてみてくださいね♪

スポット情報

所在地	〒371-0125　前橋市嶺町1300番地
電話番号	027-269-3838
休園日	無休（管理事務所は火曜定休）
交通アクセス	JR前橋駅から嶺公園行きバスで約30分