【Interview#01】食を通じて支援活動!一般社団法人スリージェネレーションズ(後編)

食を通じた支援活動を行っている、一般社団法人スリージェネレーションズさんへのインタビューを2週連続で特集しています。

【前編】では、スリージェネレーションズ発足のきっかけや、地域食堂の『だれでもキッチン』についてのお話を頂きました。後編では、前橋市で行っている生活困窮者支援やコロナ禍で変わったことなどをお聞きしました!

インタビューの内容をチラッとご紹介!

前橋市には独自の貧困支援ある!?

前橋市では、社会福祉協議会の協力のもと、生活困窮者には専用のチケットが配布されます。スリージェネレ―ジョンズでは「だれでもキッチン」を中継場所としており、そのチケットを持参した方へ食料品の配布を行っています。この取組により、フードバンクでは手に入らない生鮮食品(主に野菜や果物)を配布することができるようになりました。必要だとわかっていたけれど行政ではできなかったところに、民間が入ることで実現した素晴らしい例ですね!

尚、専用チケットを受給するためには手続きが必要となります。支援を必要とする方は、前橋市役所1階の「まえばし生活自立相談センター」へご相談ください。

貧困はもうすぐ目の前に…

スリージェネレーションズが創立した2017年以来、最も地域の方々と近いところで活動してきた山川さん曰く、生活水準は年々下がっているそうです。とくに2019年に新型コロナウイルス感染が広がってからは、拍車がかかっています。その様子は利用者の変化にもみられるそうです。

一方で、地域食堂・子ども食堂としてもできることに限界はあります。この先、今の状況をどう乗り切り、同改善していく必要があるのでしょうか?

「子ども食堂」の本当の存在意義とは?

皮肉にも、コロナ禍をきっかけに多くの人に子ども食堂の存在・価値を知ってもらうことができました。確かに、食に困る多くの子どもたち・家庭を支援することはできましたが、山川さん曰く、それは本来の子ども食堂の姿ではないそうです。本来の子ども食堂の姿、目的とは?

一般社団法人スリージェネレーションズのお問い合わせ先

「一般社団法人スリージェネレーションズ」のホームページなどはありませんので、お問い合わせをしたい方はメールか各種SNSのDMでご連絡ください。

地域食堂『だれでもキッチン』

まえばしこども食堂

 

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