前回に続き、高崎市にお住いの石田さんご夫婦に、男性の育児休暇についてのインタビューをさせていただきました。石田さんは2人目のお子さんが生まれたタイミングで、男性として育児休暇を1ヶ月取得しています。
今回はママ編です。「パパが育児休暇を取得してよかったこと」「これからパパになる男性へ」をご紹介していきます。最後に石田さんご夫婦からのメッセージがありますので、是非最後までご覧ください。
パパが育児休暇を取得してよかったこと
「パパが育休を取ってくれて心強かった」
産後はどうしても、生まれたばかりの赤ちゃんに手がかかってしまいます。石田さんご夫婦は2人目の子供ということもあり、パパが長女のお世話をしてくれたことが非常に心強かったそうです。
他の方の意見を聞いても、産後1ヶ月の産休を取得するパパが多いというデータがあります。それは出産したばかりで体も大変なママをサポートするという意味では、もっともパパの助けを必要とされる時期だからだそうです。
しかし、育児休暇を取得しても何もしない男性がいることも現実です。
育児休暇中はママのサポートはもちろん、家事・育児を夫婦協力しておこなうことがとても大切なのです。「名もなき家事」はママだけでなく、パパも知っていなくてはいけませんね。
これからパパになる男性へ
これからパパになる男性へ、石田さんママからのメッセージです。
「産後の女性は、外見は大丈夫そうでも身体はボロボロなんです。動こうと思えば動けるけど、しっかり休ませてあげるべき。24時間家にいると、ママの仕事の大変さ、家事の仕事量を分かると思う。それをパパが理解してほしい。」
このメッセージで、育児休暇は単なる業務的な休暇ではなく、ママや子供のための休暇ということを改めて思うことができますね。
これから育児休暇を取得する男性は心して育休に臨んで下さい!
石田家からのメッセージ
全2回のインタビューで石田さんご夫婦から、男性の育児休暇とはなんのためにあるのか?育児休暇中はどのように過ごせばいいのかが理解していただけたと思います。
「子供の成長は早いので、大切な時間を見逃さないで。」
全てのこれからママ・パパになる人たちに石田家からのメッセージです。育児休暇という大切な時間を家族で共有し、子供の成長を見守ること大切という強い思いが伝わってきます。
この記事を読んで、少しでも育児休暇を取ろうと思うパパが増えると幸いです。