群馬県安中市ある「碓氷峠鉄道文化むら」は、旧信越本線の跡地を利用してオープンしました。
鉄道のテーマパークとして、かつて日本中で活躍した様々な車両がオープンエアで展示されていたり、ミニ機関車の運転体験や園内を周遊するミニ蒸気機関車が引っ張る列車への乗車体験もできます。
鉄道好きなお子さんはもちろんですが、家族連れでも楽しめるこの施設をご紹介致します。
碓氷峠鉄道文化むらの基本情報
住所 | 〒379-0301 群馬県安中市松井田町横川407-16 |
電話 | 027-380-4163 |
公式HP | https://www.usuitouge.com/bunkamura/ |
営業時間 | ・3/1~10/31 開園9:00~閉園17:00 (入園は16:30まで)・11/1~2月末まで 開園9:00~閉園16:30 (入園は16:00まで)定休日:毎週火曜日(8月を除く)・12/29~1/4 (火曜日が祝日の場合は翌日休園) |
入場料金 | 中学生以上 500円 小学生 300円 小学生未満 無料(保護者同伴) |
アクセス | JR信越本線横川駅すぐとなり |
碓氷峠鉄道文化むらのおすすめスポット
シンボル広場
入場してすぐあるのがシンボル広場です。人乗りの手こぎトロッコなど、子供たちにうれしい遊具がたくさんあります。特急「あさま」号の車両が展示されていて、この車両は車内に入って見学することができます。また広場の展示館側にある売店では軽食や飲み物を販売しています。
園内周遊あぷとくん
イギリス生まれの蒸気機関車「グリーンブリーズ」とディーゼルエンジンを動力源とする、DL「あぷとくん」が運行しています。30分毎に運行していて、園内を回れます。
料金は、大人(中学生以上) 400円・こども(4才~小学生)200円・3歳以下は無料です。
トロッコ列車ライン
平成9年に廃止となった、かつての信越本線横川~軽井沢間の下り線を使用しトロッコ列車を運行しています。
碓氷峠鉄道文化むら駅⇔碓氷峠の森公園交流館「とうげのゆ」駅およそ2.6kmを結んでいます。
客車は前面に展望スペースのある窓ガラスのない(冬季はアクリル板つき)オープンタイプの客車と冷暖房完備の窓ガラスのある車両の2両編成です。どちらの車両も、50名乗る事ができます。
運行期間は3月~11月の土日祝日 (8月は毎日運行)です。詳しい時刻や運行情報はHPをご確認くださいね。とうげのゆ駅のすぐそばには峠の湯という日帰り温泉施設があり、温泉も楽しむことができます。また遊歩道も整備されていますので、片道トロッコ列車に乗って、帰りはお散歩しても良いですね。
まとめ
今回は碓氷峠鉄道文化むらをご紹介しました。軽井沢へお出掛けの行き帰りにも立ち寄れる場所です。日帰り温泉もすぐ近くにありますよ。
また横川と言えば『峠の釜めし』が有名です。文化むらのすぐそばに製造元のおぎのやが運営するドライブインがありますので購入できますので、ぜひ寄ってみてくださいね。